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歴史(世界)5

_ ジュネーブのカルヴァン

ルネサンス期は都市・商業の発展やアメリカ大陸の発見、

また印刷術の発見などに見られる通り、

輝かしい文化発展の時期でもあったが

特にフランスにあっては又、宗教改革の嵐の吹き荒れる

激しい変革の時代でもあった。


プロテスタントの雄、カルヴィニズムの創始者である

ジャン・カルヴァン(1509-1564)は、

フランス・ルネサンス期を代表する宗教改革者である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3

本拠地としたジュネーブにおいて彼は独裁者的な権力を有し、

カルヴィニズムに基づく粛清行為を行ったが、

カトリックの過酷な弾圧に対抗し同志の足並みを揃えるためとはいえ、

それは時に厳格に過ぎ、

同志の反感をさえ買いかねぬほどの苛烈なものであった。
〜事実、1553年の〈ミシェル・セルヴェ事件〉において、彼は長らくの同志であり片腕であったセバスチャン・カステリヨンの非難・離反に遭っている〜
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kindai/12-kaikaku2.html


実際、彼が犯罪として告発した事件の中には

以下のようなものさえあった。


1.放浪者に占いをしてもらった事件

2.(カトリック教会のために)聖杯を作った金銀細工師の事件

3.ダンスをした事件

4.25歳の男と結婚しようとした70歳の女性の事件

5.ローマ教皇は立派な人だといった事件

6.礼拝中に騒いだ事件

7.説教中に笑った事件

8.カルヴァンを諷した歌を歌った事件


カルヴァンが宗教改革を志すきっかけが、

法皇を初めとする、当時のカトリック教会の、

新教徒に対する不寛容さにあったことを考えれば、

後年、プロテスタントの指導者と目されるようになった彼が、

やはり敵と同様の不寛容に陥ってしまったことは、皮肉に思える。


参考文献 

岩波文庫 渡辺一夫著『フランスルネサンスの人々』


また文中、セバスチャン・カステリヨンについて

みすず書房 シュテファン・ツヴァイク著『権力とたたかう良心』


_ ところで、ジュネーブはどこの国の都市でしょう?

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Last-modified: Mon, 14 Sep 2009 14:56:32 JST (4095d)