&color(red,){&size(20){''◆ゲーム産業◆''};}; &br; &br; *&color(blue,){テレビゲーム産業の衰退}; [#h15944dc] 近年、日本のテレビゲーム市場は縮小し続けている。原因としては『&color(blue,){ゲーム離れ};』という現象でゲーム人口(ゲームで遊ぶ人)が減ってしまったためと考えられている。この問題は年々深刻化しており、市場縮小という形で表面化している。ゲームメーカー側も市場縮小と「ゲーム機の高性能化に伴うゲーム制作費の高騰」に挟み討ちにされ、苦しい状況に立たされている。&br; &br; #ref(シェアの推移.GIF) 上図は日本におけるテレビゲーム市場規模の推移である。新ゲーム機が発売された年((《新ゲーム機発売年》 00年:PS2発売 04年:Nintendo DS/プレイステーション・ポータブル発売))は微増しているものの、96年を頂点にほぼ右肩下がりとなり、現在では最盛期の約半分まで縮小してしまっている。このまま縮小を続ければ、市場がゲーム制作費に耐えられなくなる日が来るかもしれない。 &br; &br; #hr &br; &br; *&color(blue,){新機軸ゲーム機}; [#z5375d48] そんな中、04年に全く対照的なゲーム機が発売された。『[[プレイステーション・ポータブル:http://www.scei.co.jp/products/psp.html]](以下PSP)』と『[[Nintendo DS:http://www.nintendo.co.jp/ds/index.html]](以下NDS)』である。PSPが従来と同じ高性能化路線なのに対し、NDSは新機能による「新感覚」を重視している。詳細は各ゲーム機の公式サイトを見てほしい。新機軸ゲーム機NDSの目的は、“アイディア重視のゲーム作りによるゲーム制作費の軽減”、“新機能を使った斬新なゲームで『ゲーム離れ』してしまった人を呼び戻す”、“新たな客層の開拓”。そして最終的な目標は市場の回復である。&br; &br; 「じゃあ実際はどうなのか」というと、『[[Nintendogs:http://www.nintendo.co.jp/ds/adgj/index.html]]』や『[[脳を鍛える大人のDSトレーニング:http://www.nintendo.co.jp/ds/andj/index.html]]』が新規タイトル((《新規タイトル》 続編やシリーズ物ではないゲームソフト。現在、新規タイトルが全く売れないことも問題となっている))にしては異例のヒットを記録 し、ある程度の成果は挙げている。&br; &br; [[&size(16){''PlayStationPortable公式サイト''};:http://www.scei.co.jp/products/psp.html]]&br; [[&size(16){''Nintendo DS公式サイト''};:http://www.nintendo.co.jp/ds/index.html]]&br; &br; ----- &br; 今年の『&color(blue,){E3};』((《E3》 世界最大のゲーム展覧会。毎年5月にアメリカのロサンゼルスで開催される。【Electronic Entertainment Expo】の略))でNintendo DSと同じ概念を持つゲーム機『&color(blue,){Revolution};(仮称)』が発表された。&br; &br; &color(orange,){''■あなたは、これらの【新機軸ゲーム機】に期待するか?''};&br; #vote(期待する[11],期待しない[3]) #vote(期待する[12],期待しない[3]) &br; &br; #ref(game7c.gif) &size(14){↑俺の個人的な意見です。};&br; &br; All: &counter; , Today: &counter(today); , Yesterday: &counter(yesterday);