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文学(日本)5
_ 文学(日本)5
江国香織
_ 江国香織とは?
現代を代表する女流作家。行間の含みが豊かで、柔らかな文章に定評があります。
私は、江国さんの作品では、どちらかというと小説よりもエッセイが好きです。エッセイなのに、まるで一つ一つが物語のようなところとか。
小説に出てくる登場人物たちは、揃いもそろって「愛すべき変な人たち」です(笑)
江国さんの作品には、季節の変わり目や、自分の周りの状況が変わったときに、読みたいと思える作品がたくさんあります。
夏になったからあれを読もう、とか、恋をしたらあれを読まなきゃ、とか。
きっと私は、その本の中にいるであろう「あるべき自分(またはこうありたい自分)」を見つけたいと思っているのでしょうね。
いつか読んだときは良くわからなかった(でもそのときはわかっているつもりだったりする)けれど、改めて読み返してみると、こういうことを言っていたのか、とわかるときがありますよね。
そのような、ながーい目で見た「読書」も楽しめたらいいですね☆
_ 江國香織さんのプロフィール
1964年東京都生まれ。目白学園女子短期大学卒業。出版社勤務を経て米国に一年間留学。「409ラドクリフ」でフェミナ賞、「きらきらひかる」で紫式部賞を受賞。
_ さらに詳しく・・・。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~relish-1/profile.htm
読んだことがある、と答えた方にお聞きします。
読んでみて、どのような感想を持ちましたか?
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_ 「都の子」
それではここで、私のお気に入りの一冊、江國香織の「都の子」(1998/集英社文庫)というエッセイより。山形も梅雨入りということで、夏にまつわる素敵な文章です。QRコードで読めます。
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えくにかおり.png 1087件
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Last-modified: Fri, 12 Nov 2010 17:17:42 JST (3717d)