Mobile Learning
情報の授業(学外)
_ 概要
現在の情報通信技術(ICT)の進歩の状況から,ユビキタス情報ネットワーク社会に突入しようとしている。音声入力をはじめ、従来より情報通信機器の扱いはとても容易になり、誰でも扱えるようになりつつあり、教育・学校・生活のスタイルは、情報通信なしには語れなくなってきた。確かにITの発達によって物質的には豊かで便利になった。しかし,様々なトラブルやリスクを負う社会では,快適な生活は送れない.そこで、IT社会に積極的に参画しながら快適にIT社会で生きるための情報モラルのあり方について考察していく。
_ スケジュール
- 調べる:グループごとに,情報モラルに関する事件やサイバー犯罪に関する事件を調べて,情報社会の虜と罠に関してまとめる。
- 分析する:グループごとに調べた事件を,分類し,分析する。サイバー犯罪が起きる社会的背景を分析する。
- 創る1:グループごとに,情報モラルに関する事件やサイバー犯罪に関する事件を元にした紙芝居をパワーポイントを使って作成する。
- 創る2:グループごとに,情報モラルに関する事件やサイバー犯罪に関する事件を元にした10分程度の劇を作りビデオ化する。
- 見る:グループごとに作品の発表を行い,情報社会で起きるトラブルに対する対処法を話し合う。
- 考える:IT社会に積極的に参画しながら快適にIT社会で生きるための情報モラルのあり方について,話し合いを行い,その後各自が自分の考えをレポートにまとめる.
_ 評価
- フィッシング、ピギーバックなどの用語の小テスト
- グループごとに調べたサイバー犯罪に関する事件の中から、1人1事件分担し(同じ事件を2人の人が扱うことはしない)、事件に対するその後の風評(メディアで議論されていること)を調べ、それに対する自分の意見をまとめる。ただし、調べた風評のアドレス(例:http://www.nantoka.ac.jp/iroiro/)は、必ず文末に示しておくこと。
- レポートの詳細に関しては,下の添付ファイルを参考にしてください.
_ テキスト
- 『 実践情報モラル教育 ユビキタス社会へのアプローチ 』 加納寛子/編著,北大路書房。
添付ファイル:
レポートの詳細.doc 922件
[詳細]

Link: Mobile Learning(722d)
Last-modified: Fri, 08 Dec 2006 19:49:18 JST (5898d)