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情報と学び1

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_ 歴史から学ぶ情報

現在の社会において情報はとても大きなウェイトを占めています。

情報を一番握っている人が一番有利といっても過言ではないかもしれません しかし、この情報というものを日本の歴史において昔から皆が皆重要視していたのでしょうか? 現在と昔では情報の持つ重要性の認識が違います。 過去の資料に残っている範囲で一番情報を重要視していたのは織田信長と言われています。


時は1560年、織田信長を全国に知らしめることとなった桶狭間の戦、 このとき織田信長と今川義元の戦力差は1:10以上の差があったと言われています 信長の家臣達は篭城を進言しました。 しかし、信長は忍びの者がつかんだ情報により今川義元が桶狭間にて休憩していることを知り、撃って出たのです。一番槍の服部小平太、首をとった毛利新介、当時の常識ならば褒章がたくさんもらえるのはこのどちらかでしょう。しかし信長は違いました。彼は今川義元が桶狭間にいると情報をくれた忍びの者に一番褒章を与えたと記録が残っています。 ここからわかるように情報の重要性の割合は時代によってかわります。


江戸時代になりますとキリスト教弾圧と共に幕府が外国との交流を長崎だけに限定し、他の国の情報を独占しました。 いわゆる「鎖国」です。これによって当時世界では数少ない100万人都市の江戸をもつ日本は 医学、工業、学問的に世界に遅れをとる事になりました。 情報の重要性が一番大きく現れるのは競争・戦争の世界ではないでしょうか。


第二次世界大戦当時、当初ヒトラー率いるナチスドイツが戦況を有利に進めていました。 このドイツの快進撃の裏側には「エニグマ」という暗号システムが大きくかかわっています。 これは簡単な暗号機で極めて複雑な暗号を作ることができるものです。これにより、ドイツの 潜水艦U-ボートにより連合国軍は大打撃を受けていました。 しかし、このエニグマが解読されると戦況が大きく変わりました。解読成功により自分達の情報が どこまで相手に知られているのか判明し、そして相手の情報を正確に掴む事ができました。これにより 第二次世界大戦の連合国の勝利に繋がるます。情報の秘匿、信頼性が勝利をもたらしたと言っても いいでしょう。歴史に「もし〜だったら」という言葉が使えるのならば、エニグマの解読が出来なかったら 今の歴史とは大きく異なっていたでしょう。


この様に情報の秘匿、信頼性は現代においても色濃く出ています。例えば、競争社会において同じ種類の 製品を出している、ライバル会社の技術、新たな製品情報はとても重要です。 いま日本でおきている道路及び橋の建設の談合問題も本来なら入札金額の情報を建設会社が秘匿 しなければいけないのを、建設会社同士が秘匿をやめオープンにし、相談していたことが問題でした。 ネットの普及は情報のあり方の再認識になりました。ネットでは情報が溢れ過ぎています。その情報の信憑性いうのがネットとうまく付き合うコツでもあります。デマ情報に対しては嘘を嘘と見抜ける能力がこれからはより必要になっていくでしょう。 そして情報の種類によってはプライバシーの保護とうたわれるように、秘匿しなければいけないものがあります。


これからの社会においての情報はさらに重要性が増すでしょう。我々は情報のあり方、認識の仕方をしっかり 正しく学ばなければいけないのかもしれません。

_ あなたが考える情報において一番大事な要素は何ですか?

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_ 情報において信頼性、秘匿は大事だと思いますか?

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参考文献

信長公記 (大田牛一著 1610年) ←をやさしく解説してくれたサイトhttp://www.page.sannet.ne.jp/gutoku2/mokuji.html

Enigma and the Turing Bombe http://frode.home.cern.ch/frode/crypto/Shaylor/bombe.html

日本語でわかりやすく書いてあるサイト http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/history/enigma.html

談合に関しての記事 asahi.com

http://www.asahi.com/national/update/0526/TKY200505260182.html

 
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Last-modified: Mon, 28 Sep 2009 18:02:15 JST (2829d)