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ネット関連事件

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_ 発信者情報:ネットで麻木久仁子さん中傷、開示命じる−−静岡地裁浜松支部

 インターネット掲示板への書き込みで名誉を傷つけられたとして、タレントの麻木久仁子さんがプロバイダー(接続業者)の「浜松ケーブルテレビ」(浜松市)に発信者情報の開示を求めた訴訟で、静岡地裁浜松支部は26日、発信者の氏名や住所などの開示を命じた。中野琢郎裁判官は判決で「書き込みは事実ではなく名誉毀損(きそん)は明らか」と述べた。

 判決によると、問題の書き込みは1月4日、同社のプロバイダー経由でネット掲示板「2ちゃんねる」に掲載された。麻木さん側は、発信者に損害賠償と謝罪広告の掲載を求めるため、接続業者に情報開示を求めていた。

 同社は「ネット上の書き込みが名誉毀損かどうかの判断は難しく裁判所に委ねている」と述べ、控訴しない考えを示した。

毎日新聞 2011年5月27日 東京夕刊 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110527k0000e040067000c.htmlより

_ 特定商取引法違反:被災者装い出会い系メール 社長ら逮捕

 東日本大震災の被災者を装ったメールを不特定多数の人に送りつけ、出会い系サイトに誘導したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は27日、東京都新宿区の出会い系サイト業者社長、藤森浩史(45)=千代田区=と社員の福田賢二(42)=中野区=ら3容疑者を特定商取引法違反容疑で逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、3月16日、不特定多数の人に出会い系サイトの広告メールを、相手の承諾を受けずに送りつけたとしている。

 サイバー犯罪対策課によると、広告メールの件名には、「娘を助けてください!お願いします!あなたは地震は大丈夫でしたか!?あなたにしてもらう事は本当に簡単な事…」などと記した。被災者からのメールだと思った人もいたという。

毎日新聞 2011年5月27日 12時04分(最終更新 5月27日 12時57分) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110527k0000e040067000c.htmlより

_ PCウイルス:震災情報装い 外部から操作の恐れ

 東日本大震災の関連情報を装ったウイルスメールが出回っている。添付ファイルを開くとコンピューターウイルスに感染し、外部からパソコンを操作される恐れがあるという。

 セキュリティーソフト大手のトレンドマイクロ社(本社・東京都渋谷区)によると、震災が発生した3月11日から4月末までに、震災に乗じたウイルスメールに関する問い合わせが延べ58件寄せられた。メールは会社内の業務連絡を装ったものが多く、送信元や署名が偽装されている。

 添付ファイルのタイトルを情報別に分類すると、「原発、放射線関連」の割合が24%と最も多く、「政治関連」が9%、「計画停電」と「地震」がそれぞれ7%と続く。関心が高いトピックで感染拡大を狙っているとみられる。同社は「ウイルス対策ソフトの使用や更新を心掛けてほしい」と注意を呼びかけている。【比嘉洋】

毎日新聞 2011年5月11日 11時09分(最終更新 5月11日 11時23分) http://mainichi.jp/select/biz/news/20110511k0000e040027000c.htmlより

_ 東日本大震災:被災者かたり義援金詐取容疑 長野の男逮捕

 長野県警長野中央署は6日、インターネット上で東日本大震災の被災者を装い義援金12万円をだまし取ったとして長野市若里2、無職、岡沢克彦容疑者(39)を詐欺容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は3月末〜4月1日ごろ、携帯電話からネット上に「私はイタリア系2世で、仙台の親族宅に遊びに来ていて被災した」とうそを書き込み、支援を申し出た広島県呉市の30代女性に「広島までの交通費が8万円くらいかかる」と要求。12万円を銀行口座に振り込ませて、だまし取ったとしている。

 同署によると、女性から相談された知人の長野市の男性が、偽名で岡沢容疑者と電子メールを使って接触。6日に通報した。

毎日新聞 2011年4月6日 23時46分 http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/04/06/20110407k0000m040137000c.html

_ 世界初のアンドロイド「ボット」

モバイル向けセキュリティー会社・ルックアウト社のブログ。アンドロイド向けのボットが発見された  世界初と思われるアンドロイド端末向けのボットが発見された。ボットとは、パソコンなどに潜伏し、外部から情報を盗み取ったり、遠隔操作をしたりする不正ソフト(トロイの木馬)のこと。モバイル機器向けのセキュリティー会社・ルックアウト社が、自社のブログで取り上げたもので、「Geinimi」という名称のボットが出回っているとのことだ。

 ルックアウト社のブログによると、このトロイの木馬に感染すると、犯人が用意した命令送信用のサーバーに5分おきにアクセス。現在の位置情報を送ったりするほか、犯人側の命令でアプリケーションを強制ダウンロードさせることも可能とのこと。普及の進むスマートフォンを狙った高度な不正ソフトと言えるだろう。

 スマートフォンは世界的に普及が進んでおり、日本でも通常の携帯電話(いわゆるガラケー)に代わってスマートフォンユーザーが増えてきた。特に昨年からは、グーグルのアンドロイドOSを採用したスマートフォンが数多く登場し、今年はアンドロイド端末が爆発的に普及するのではないかと予測されている。またスマートフォンだけでなく、一回り大きいタブレット型端末も人気が高まってきた。

 そのアンドロイド端末を狙ったウイルス・マルウェアは、今までもいくつか登場しており、本連載でも「アンドロイドで世界初トロイの木馬」などの記事で紹介している。しかし今回のトロイの木馬「Geinimi」は、それより一歩進んでおり、毎日持ち歩く端末だけに、パソコンのボット以上に危険だ。

中国の非公式サイトの配布アプリに混入?  問題のトロイの木馬は、中国のアンドロイドマーケット(アンドロイド向けアプリの配布・販売サイト)で公開されていたゲームに混入していた。このサイトはグーグルや携帯電話会社による公式サイトではなく、いわゆるサードパーティー(他社のOSや機器などに対応するメーカーのこと)のアプリ配布サイトだ。ルックアウト社のブログによれば、そこで公開されていた以下のゲームアプリに、「Geinimi」が混入していた。 ・Monkey Jump 2 ・Sex Positions ・President vs. Aliens ・City Defense ・Baseball Superstars 2010

 ただし、このゲーム自体にトロイの木馬が入っているのではなく、中国のアンドロイドマーケットで二次配布されたアプリだけにトロイの木馬が入っていた。企業向けセキュリティー大手・ラックの岩井博樹氏によると「サイトの信頼度は別として、恐らくアップロードしたユーザーも混入に気づいていないのではないか?」と述べている(エフセキュアでの岩井氏のブログによる)。アップロードの経緯はわからないが、ゲーム会社によるものではなく、著作権を無視した二次配布の可能性が高い。

 潜伏したトロイの木馬は、携帯電話の端末識別番号のほか、契約データの入ったSIMカードの番号、端末の現在位置などを収集し、犯人が用意した指令用サーバーに送信する。アプリの強制ダウンロードも可能だから、スマートフォンに入っている他の個人情報を盗み取ることも理論的には可能だ。

スマートフォンのセキュリティーが重要に  これとは別に、セキュリティー大手・マカフィーは「2011年のサイバー脅威予測」の中で、スマートフォンなどのモバイル端末への攻撃が爆発的に増えるだろうと予測している。今まであまり対象にされてこなかったアンドロイド、iPhoneやiPad、そしてMac OS Xが狙われる可能性が高いので、警戒が必要だと呼びかけている。

 日本でもスマートフォンユーザーが増え、セキュリティーの知識がない初心者も少なくない。ボットの被害に遭わないために、以下のことを守りたい。 ・アプリは信頼できるサイト(アップルやグーグル、携帯電話会社による公式サイト)からダウンロードする ・アプリをインストールする際の表示・警告をよくチェックする ・スマートフォンの動作に異常がないか(勝手に通信を行う、急に電池の消耗が激しくなるなど)常にチェックする

(2011年1月7日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20110107-OYT8T00678.htm?from=twより

 
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Last-modified: Wed, 04 Jun 2014 01:25:31 JST (1059d)