Environmental learning


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_ 地球温暖化について

_ 地球温暖化とは?

地球温暖化は、地球全体の年平均の気温が長期的に上昇するということで、具体的なある地点で観測される気温が刻々と上昇するというものではない。地球上のある地点である時に大幅に気温が下がったり、急激に気温が上昇したりする現象が観測されたとしても、それは地球温暖化とは直接の関係はない。何十年もの観測を続けて、その観測結果を統計的に処理してみてはじめて気温の上昇傾向の有無などがわかる。

_ 地球温暖化による主な影響

_ 水域生態系、水産業や農林業への影響

地球規模の平均気温の上昇は海面の上昇を引き起こし、生態系、特に水域生態系への影響が大きく、気候変動ダメージが大きくなると考えられる。人類の生活に関しては、沿岸部の水没が起こり、特に水産業への影響が甚大なものになるものと考えられている。海面上昇の他にも洪水や暴風雨、熱波、寒波などの異常気象の発生が考えられ、農林業への影響は甚大なものになるだろう。

_ 海面上昇

地球温暖化が進行すると、氷河の一部が融けて海に流入することと、海水自体の熱膨張によりその体積が増えるため、海水面が上昇すると考えられている。なお、北極海に浮かんでいる氷は融解しても体積は海水中に沈んでいる部分と変わらないので水位に大きな影響は与えない。水面が上昇すると、沿岸部の水没などの人類への影響、臨海部の水域の生態系への影響が出るものと考えられている。

_ 異常気象の発生

短い周期や局地的に起こる気候変動は、地球レベルのマクロの気候変動の動きとは基本的に別のものであるが、地球レベルの気候変動のスピードが速くなると、気候変動の振幅が大きくなると言われている。具体的には極端な暑さと寒さのサイクルが生じ、局地的な豪雨や暴風雨、熱波、寒波などの異常気象といわれる極端な気象現象の起きる頻度が高くなる。その結果、生態系や人間活動に大きな被害が及ぶと考えられる。

_ 陸域の気候区分に変化

平均気温の上昇は、陸域の気候区分に変化をもたらし、その結果、生態系に関しては、温暖化による新たな気候環境へ生態系の適応(特に植物の遷移が問題となる)が追いつけないという現象が起こる。人類だけに限っても地球の砂漠化、農林業への影響、居住環境の悪化などが心配されている。

_ 生態系への影響

仮に平均気温が約2℃上昇したとすると、同一種類の植物の分布可能な気候帯(植物の生存に適した場所)が緯度方向で(南北方向に)約300km移動し、垂直方向で(即ち海抜で)約300m変化するといわれている。これに対して種子植物についての研究によれば、過去における植生の移動速度は年間約1km程度であるという。従って、種子植物はその移動が、地球の温暖化による気候変化についていけず、絶滅するおそれがある。

_ 地球温暖化の主立った原因

_ 排出量の増加と吸収量の減少

地球温暖化は二酸化炭素の排出量の増加と森林の破壊などによる二酸化炭素の吸収源の減少によるダブル蓄積の形で進行する。 地球温暖化の主な原因は、人間の活動により排出される二酸化炭素をはじめとする各種の温室効果ガスと呼ばれる物質が大気中に蓄積され、長期間滞留することにある。化石燃料の消費などによる二酸化炭素の排出量の増加と、二酸化炭素を固定する森林の破壊などによる二酸化炭素の吸収源の減少とによって温室効果ガスの蓄積が進行する。いわゆるダブル蓄積の現象が進行する。

_ 地球温暖化の原因となる温室効果ガス

地球温暖化の最大の原因は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(熱エネルギーを吸収する性質をもつ)の増加による大気圏内への熱の蓄積である。 地球温暖化の最大の原因は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの大気圏内での濃度の上昇による。温室効果ガスは、太陽照射により暖められた地表から出る赤外線を吸収し、熱エネルギーとして大気圏内に蓄積する働きをもっている。この温室効果ガスが確実に増加している。温室効果ガスの大気圏内での濃度が減少すれば、地球はどんどん宇宙空間に熱を放出して冷え、温暖化の傾向を抑えることができる

_ 感想

稚拙ではあるが、単純に私は「地球温暖化かぁ、地球が今より暖かくなったら夏は暑いんだろうなぁ。それでもって冬は雪とか降らなくなるんだろうなぁ。」位にしか思っていなかった。環境に無頓着で、まさしく現代人の悪いお手本である。しかし、上記の事を調べていくうちに、地球温暖化による膨大な量の問題を知り、現在深く反省中である。 地球温暖化に対し、現在は様々な対策が講じられている。例えば「ゼロエミッション構想」これは限りなくエネルギーというエネルギーを再利用していき、捨てるものをなくしてしまおうという構想で、近年、徐々に浸透してきている。このほかにも様々策が講じられているが、現代人はこれらのことを真に受け止め、たとえ小さなことでも構わず、地球に優しい行動をするべきである。

_ 引用

http://www.env.go.jp/earth/cop3/kanren/kaisetu/

Last-modified: Wed, 12 Jan 2005 06:18:00 JST (5523d)