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03A109 地球環境とは?

03A109 環境とは?

_ 地球環境の定義

地球環境とは何か?地球環境と言ってしまうと、その言葉の意味が複雑な為、定義することは難しい。 そこで、「地球」と「環境」に分けて定義することとする。

まず、「地球」の定義。地球とは、大気・海洋・生命・地殻・マントル・核・プレート・プルームから構成されるもので、およそ45億年前に複数の隕石の衝突と、様々な偶然により誕生したものである。つまり、自然はもちろん、私達生命も地球を構成する要素の一つなのだ。 生命があるなら、それを司る精神もその要素に含まれることになる。

次に、「環境」の定義。環境とは、広辞苑によると「四囲の外界。周囲の事物。 人間または生物をとりまき、それと相互作用を及ぼし合うものとして見た外界。」 とある。つまり、地球という空間に留まらず、自分を除いた上での宇宙、もしくはそれ以外の世界の事物の全てが、環境ということになる。

_ 「地球」と「環境」の関係

上述したように、「地球」と「環境」とはそれぞれ意味合いが異なっている。 しかし、地球という概念から、環境という概念を切り離すことはできない。 つまり、地球と環境が合わさることによって、双方の要素が融合され、新たな概念を成す。 では、地球環境とは何か?ここで初めに直面した問題の紐解きをしよう。 上記の定義によると、地球とは大きく言ってしまえば自然と生命であり、環境とは、自分以外の全ての事物、という事だった。その関係を融合すると、こういう事になるのではないだろうか?

地球とは、核にしろプレートにしろ、全ての要素が活動を行っており、もちろん活動を行っているということは当然、死に向かっているということになる。そこで環境が関係してくる訳だが、環境はそれらの相互関係が無ければ成り立たないものといえる。各要素それぞれが刺激、作用し合い、活動、つまり変化を起こすことになるのであり、その変化を起こす要因が環境になるのだと思う。つまり、地球環境とは、各要素が各々活動しており、その各々の活動が他の要素に作用し、変化していく、簡単に変遷とでも言おうか、という事になる。

_ 現在までの環境の在り方

ここでは、これまでの地球環境がどのように変化してきたかを、実例を元に記していく。 といっても、人類が誕生して以来、その変化は急速に行われたと思うが・・・。 まず、地球環境問題の大きな枠組みとして、産業・生活関連においての問題と、自然生態系関連の問題の2つに分類することができる。簡単に言えば、循環機能の問題と、生態系の問題といった所か。 では、まず産業・生活関連においての問題の実例を挙げてみよう。

1つ目は、最も影響が大きく現れている地球温暖化。CO2、フロン、メタンなどの温室効果ガス濃度の増加により、地表から放出される赤外線が宇宙空間へ逃げにくくなり、地上の温度が上昇する現象を言う。この現象により、異常気象の発生、生態系の変化、海面の上昇が起きる。 対策として、省エネルギー、自然エネルギーの導入、海か陸へのCO2固定、森林伐採の抑制などが考えられる。

2つ目に、酸性雨。化石燃料の燃焼などに伴って排出される硫黄酸化物・窒素酸化物などが雨水に溶解して、低いpHの雨が降るという現象を言う。この現象により、樹木の枯死、建造物などの腐食、湖沼などの酸性化による生物種減少などが問題となっている。対策法として、排煙脱硫・脱硝装置の設置、低公害車の導入、低硫黄燃料の使用などが挙げられる。

3つ目は、オゾン層破壊。成層圏まで上昇したフロンなどが光化学反応でオゾン層を破壊し、地上に到達する有害紫外線が増加する現象を言う。皮膚ガンの増加、免疫機能の低下、農作物の収穫減少、地球の温暖化促進など、生命を危機にさらす大きな問題である。対策法として、フロンなどのオゾン層破壊物質の使用停止、回収がある。

4つ目は有害廃棄物の越境移動。先進工業国から開発途上国への有害廃棄物の不適正な輸出が行われるという、非人道的な行為。廃棄された現地の環境が汚染されてしまう。対策法として、有害廃棄物は発生国内で処理・処分することを厳重に行う。

5つ目は、海洋汚染。世界の海洋全般に及ぶ油・浮遊性廃棄物・有害化学物質等による汚染が進行し、沿岸域の汚染、海洋生物の減少、魚類などへの有害化学物質の蓄積などの影響が出る。対策法として、工場・事業所での廃水管理の徹底による河川経由の海洋汚染の防止、船舶からの海洋汚染の防止がある。

以上が産業・生活関連の環境問題である。

次に、自然生態系関連においての問題の実例を挙げてみよう。

1つ目は、熱帯林破壊。焼畑耕作・薪の過伐採・商業材の伐採・農地への転用などにより、熱帯林が毎年約1500万ha(日本の国土面積の約40%相当)が減少している。開発途上国の産業・生活基盤の喪失、野生生物の生息地消滅、気象変化、土壌流出等による環境悪化などが起きている。対策法として、熱帯林の伐採抑制、植林による森林の回復がある。

2つ目は、砂漠化。過放牧・薪の過伐採・過耕作などにより土地が荒廃し、砂漠化する。毎年約600万ha(四国・九州の合計面積に相当)が砂漠化している。この現象により、飢餓(食料不足)、薪炭材不足、気象条件の悪化などが起きる。対策法として、熱帯林の伐採抑制などがある。

3つ目は、野生生物種減少。生息地の破壊などにより毎年約4万種の野生生物種が消滅。医薬品・食料その他の原料としての生物種の減少、遺伝子資源の枯渇など、深刻な問題となっている。対策法としては、貴重な生物種の保護がある。

以上が自然生態系関連の環境問題である。

その他にも、発展途上国の公害問題があり、無秩序な開発や工業化、人口の増大と都市集中などによる、大気汚染・水質汚濁などの公害問題の顕在化している。 対策法として、際協力による公害防止・環境保全対策の推進がある。

このように、人類は地球環境の変化を急速に、しかもかなり大きな問題へと昇華させてしまったのである。対策法といえども、大規模に展開されることも無く、効果は見られない。それどころか、進行する一方である。これ以降は、これからの環境の在り方について、記述する。

_ これからの環境の在り方

ここではまとめとして、持続可能な地球環境にする為に、社会が求められる条件を揃えてみた。

/祐岾萋阿らの排出を環境の自浄能力の範囲に限定する

∪限峽呂竜’修魄飮できる範囲内での人間活動

「再生可能な資源」の再生産が可能な範囲での利用

ぁ嶌得孤垈椎修併餮察廚梁召如△修竜’修鯊綢悗┐任る範囲内での利用

ド垈諜嫖な生物の多様性の現象の回避

以上に挙げた条件からわかるように、現在までの地球環境に対しての人類の行動というものを反省し、大きく変化させなければならない。それは、一人の力ではどうすることも出来ないだろう。地球環境の中で生活する一人一人の自覚と行動が、今後の地球環境を変えていくと私は思う。

_ 感想

「環境問題」という言葉を耳にしたことが無いという人は、恐らくいないくらい浸透している。現に、その影響というものが日に日に感じられるようになっているのも事実だからだ。しかし、環境問題に対して、行動を起こすということが全くといってされていないのも事実。従って、万人にわかりやすい具体例を掲示し、誰でも簡単に環境問題に着手できるような処置を取ったら、地球環境だけでなく、人間自身も、例えば物に対する価値観の変化や、生命の尊さというものを 知ることが出来るのではないだろうか?こうしている間にも、地球環境は人間の手によって蝕まれている。一刻も早く、効果的な対策法を立案することが、地球環境を救う鍵になると思う。

_ 引用先

http://ext-web.edu.sgu.ac.jp/koide/hensenshi/

http://tanesan.hp.infoseek.co.jp/tikyuukannkyou.html

 
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Last-modified: Sat, 18 Dec 2004 16:05:00 JST (7037d)